こんにちは!

10月1日、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングにて、4年ぶりにつくし学術が開催されました。

160名以上の社員が参加し、非常に活気のある学術大会となりました。

 

 

 

午前の特別講演は岩手医科大学 救急科 特任講師の菅 重典 先生より『岩手県高度救命救急センター救命センター~救急の砦 使命と役割~』という演題でご講演頂きました。

 

 

普段の調剤薬局業務ではめったに目にすることのない、高度救急の現場・現状を実際の写真や映像を踏まえ、岩手県内の現状など教えて頂きました。

講演後は社員からも質問が活発に出ました。

普段見ることが出来ない救急の現場を拝見し、薬局薬剤師が出来る事・何が求められるか考えさせられる場面も多く、大きな刺激になりました。

 

 

 

お昼時間には、今年度の新人研修を終えた薬剤師、また入社して中々こういった全エリアの社員の前で顔を見せれなかった4年目まで薬剤師の挨拶も行われ、業務の近況・達成度など発表してもらいました。

 

 

午後の特別公演は中津川病院 副院長の鈴木 啓二朗 先生より『在宅医療における医薬協業 地域包括ケアシステムにおける連携とは』という演題でご講演頂きました。

  

 

高齢化が進み、今後医療体制が変化していく事が考えられる中、医薬分業から医薬協業へ。

1人の患者さんに関わる医療従事者が、それぞれの専門性から治療への提案を行い、より良い形の医療を目指すという先生のご講演は多くの社員の業務へのモチベーションへと変わったと思います。

そのために私たちはより高い専門的な知識を身につけ、薬物療法に対して考察できるように努力していかなければならないと感じました。

 

鈴木先生のご講演の後には、当社で在宅を行っている店舗の社員を交え、シンポジウム形式でご質問や意見交換などさせて頂きました。

 

  

 

1日を通し、非常に実りある時間が多く、なにより4年ぶりに学術大会が開催できた事を非常にうれしく思います。

ご講演頂いた先生方に心から感謝申し上げます。

この学術大会での学び・刺激で、各店舗での業務がより良いものになっていくよう、みんなで努力して参ります。