つくし薬局学術大会を開催致しました
こんにちは。
10月5日の日曜日に、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング様にて、2025年のつくし薬局学術大会を開催致しました。

今年のテーマは、『地域医療のおける薬局のダイバーシティ』~つくし薬局のコミュニティーファーマシーへの道~と題して、以前からつくし薬局の薬局作りの根幹となっている「地域のコミュニティ薬局」になるためには、何をしていくべきなのか、改めてみんなで考えていく時間を作るため、様々なプログラムが組まれました。
当日は200名以上が参加し、盛大に開催出来たことを嬉しく思っております。




今回の社内発表は3名の方に行って頂きました。
名取増田店 管理薬剤師 菅沼健人さん
演題「ほんの少しの行動が今後を大きく変える「攻める」薬局づくり」

星が丘店 管理薬剤師 上北田省吾さん
演題「エクオールと手外科疾患の関係性について」

遠野病院前店 管理薬剤師 長澤武大さん
演題「スイッチOTCと薬局の役割」

3名による社内発表も、フロアの社員への刺激になり、その後の質疑応答の時間もとても活気がある物になりました。


「自分の店舗でも参考にしたい」、「本当はこういった事に取り組んでいきたいけど、どう進めるのが良いか?」等、自店舗が前に進むような質問や意見が多く出て、社内の活気が上がった良い時間でした。

お昼の時間には今年入社した新人薬剤師の方から挨拶もありました。

午後の時間は特別講演・シンポジウムが行われ、藤田医科大学より大杉泰弘先生にお越しいただき、ご講演頂きました。
演題は「総合診療医と薬剤師が作る地域医療の未来」です。
先生が総合診療医として地域医療に従事される中で、「コミュニティホスピタル」という、様々な疾患のレベルの方が医療を受けられる場であり、ドクター自身の教育の場の構築の話をしてくださりました。
地域包括ケアを「人生の移行と終末を支える場」とし、1人の患者さんをずっと診て健康を支えていくような先生のお考えは、「地域に根差した薬局づくり」を目指す当社の社員にはすごく参考になる事が多かったと思います。


講演終了後も多くの社員から質問があり、先生も1つ1つに丁寧にお答えを頂きました。
大杉先生、貴重なご講演本当にありがとうございました。
また1つ、つくし薬局全体として取り組んでいけるような、みんなでの統一の目標というのが出来た気がしました。
今回の学びを糧に、あた明日からの薬局づくりに活かして参りたいと思います。