つくし薬局(ワークイン)で働く先輩たちにインタビュー!
どんな会社で、どんな風に働いているのか、生の声をお届けします。
3年前から、「1人で仕事をしているのではなく、チームで仕事をしていることを意識している」と語っていた吉田先輩。一緒に働くスタッフの笑顔を原動力にし、スタッフが持ち味を発揮できる店舗運営に心を砕く管理薬剤師でした。
会社の特徴として、縦のつながりが強く管理職とコミュニケーションがとりやすいことを挙げ、それを強みに「会社全体の意識向上や方針に影響できるような存在感をつけていきたい」という強い言葉に、上昇志向をのぞかせていました。
廣澤先輩は当時、産休・育休明けから早番に固定してフルタイム勤務。「上司を含めた社員間の距離が想像以上に近く、社長との関係も家族のようにオープン」と、入社してから変わらない会社への印象を語っていました。
この頃お子さんが3歳でまだまだ時間的に実現が難しいとしながらも、地域のお薬講話会や学校薬剤師などをやってみたいと語り、「学生実習に携わって後輩の育成もしていきたい」と、仕事の幅を広げることに意欲を見せていました。
初めての異動直後だった佐藤先輩は、理想の薬剤師像に向かって経験を積み重ねていた成長期。その理想像は新人研修中に自分の考えを伝える中で明確になったと言い、研修への思い入れを「自分の芯を形成した、人生の中で大切な時間」と表現していました。
入社2年めのインシデントについて「たくさんのことに気づくきっかけになった」と前向きに振り返り、「店舗の目標に向かってスタッフ一丸となって努力している」という発言からも頼もしさを感じさせる、若手薬剤師でした。
薬剤師にとって患者さんに寄り添うことが大事なのはもちろんですが、病院のチーム医療経験もふまえて私がいちばん大切だと思うのは「チーム力」です。ずば抜けた能力のある薬剤師1人がいても、連携がとれなければ業務はうまく進みません。管理薬剤師になってからずっとスタッフに伝えているのは、「自分だけで仕事をしているのではない」ということ。全員が「一緒に働く誰かのため」を意識してくれたらと思っています。
3年前から、宮城エリアの店舗に会社の方針を伝え、まとめていくエリアマネージャーになりました。本社のある岩手と宮城のつなぎ役でもあります。スタッフの気持ちを引き出し、理解するために対話を増やして、スタッフ間の風通しをよくする努力を重ねてきました。関わる医療従事者との連携を含めて現場をうまく機能させ、自分もスタッフみんなも楽しく働ける職場をつくることにやりがいを感じています。
私は28歳で管理薬剤師に、30歳でエリアマネージャーになりました。年長者や社歴が長い先輩がいる中、管理職に就くことは、私にとって挑戦でしたが、若手に活躍のチャンスを与えてくれる会社の気持ち、仕事を任せてくれる上司の気持ちに鼓舞され、歳の近い仲間と力を合わせているうちに、横のつながりの強さも感じるようになりました。
社員一人ひとりの人間性やコンディションを知ってくれている社長の人柄、そしてそんな社長に共感する強い意志をもった社員が、つくし薬局の強みだと思います。入ってくる新卒社員たちの仕事に対する想いの強さから、中途採用の自分が経験できなかった当社の新人研修には、人間性を一回り大きくする力があることも感じています。
仲間たちの会社への想いに応える意味でも、今後さらに大きなエリアを担当できるようにマネジメント力を高めていきたいと思っています。そして、社長をすぐ近くで支えられる人材になることが目標です。
宮城エリアマネージャー 吉田 政樹
岩手県出身、東北薬科大学(現東北医科・薬科大学)卒業。新卒で病院薬剤師を経験し、2014年中途入社。岩手県の遠野店、新穀店勤務を経て宮城県の福室店で管理薬剤師に。2018年から宮城エリアマネージャーを務め、宮城3店舗をマネージメントしている。
会社・スタッフから子育て中の状況に配慮してもらいながら、管理薬剤師になって約3年が経ちました。入社当初に魅力を感じた、お互いの顔と名前がわかるスタッフ間の距離の近さは今も変わりません。特に、社長が社員と同じ目線に立って意見に耳を傾け、話し合える関係は特別なものだと感じています。
来局するお子さんの成長を見届けたり、亡くなられたご高齢の患者さんご家族が挨拶に来てくださったりと、患者さんの人生の一端に触れ、気持ちを共有できることが私の仕事の励みであり、地域に根ざす薬局の醍醐味だと思います。クリニックの先生から「つくしさんは土台がしっかりしていて安心」と言っていただき、先輩が築いた信頼を守る責任をかみしめています。「つくしさん」と親しんでくださる患者さんに対してもコミュニケーションをしっかりとって、健康の不安を気軽に相談してくれる方が増えるような信頼関係を強くしていきたいと思っています。
管理職としてスタッフをよく見て、体調はもちろん小さな違和感も見落とさず声をかけるよう心がけています。スタッフに異変があれば患者さんにも伝わり、ご迷惑をかけるかもしれません。以前、長いお付き合いの患者さんからミスのご指摘を受けたことがあります。伝えてくださったことに感謝しお詫びをした上で、当事者のスタッフと話をして原因を探り、本人が考えた再発防止策をみんなに共有して、店舗としての取り組みにしました。管理薬剤師でなくてもできる業務はみんなで分担して、薬局内の業務を把握し、責任感をもって仕事をしてもらいたいと考えています。
若いスタッフを見ていると、頑張る目標がある人は成長が速いことに気づきます。私の今の目標は、みんなにとって働きやすい環境を維持しながらより良くしていくことと、人材育成への貢献です。これから薬剤師になる学生さんにも、仕事に目標を持ってほしいなと思います。
猪川店管理薬剤師 廣澤 香帆里
岩手県出身、北海道薬科大学(現・北海道科学大学)卒業。2012年新卒入社以来、猪川店に勤務し、リクルーターも兼務。2015年に産休、育休を取得して2016年に復帰。2020年から管理薬剤師に着任。
「地域に根ざした薬剤師」の夢を叶えられる会社と考えて入社しましたが、周りを見て動く余裕がでてきたのは、初めて異動をした3年目だったと思います。地域の医療・介護関係者との情報交換に積極的に参加し、学校薬剤師になって薬局外の活動を始めたのもこの頃です。次の異動では新店舗の管理薬剤師になりました。
処方の意図を汲んだ服薬指導をするために、そしてより良い医療を提供するために、クリニックと連携を図っています。また、つくし薬局初の試みとしてこの店舗にはカフェを併設しました。地域の方の集いの場として、医療情報の発信の場として最大限活用したいと思っています。
スタッフも意欲的にカフェ業務に取り組み、カフェの利用者も増え、店舗がどんどん活気づいていくことが嬉しいです。
ES推進担当として様々な企画やイベントを計画し、運営を行ってきました。イベントを行う上では、時間を要する企画もありますが、スタッフの皆さんから「ありがとう」などの感謝の言葉を聞くことに「やりがい」を感じ、次へのモチベーションにつながっています。
今後も従業員満足度が上がるような企画やイベントを提案していきたいです。
つくし薬局はスタッフに活力があり、各店舗で頑張っている会社だと私は思います。多くのスタッフから刺激を受け、私も現状維持にとどまらず、新しいことにも目を向けて、就業環境のさらなる向上につなげています。
私はこれまで、たくさんの方の力を借り、会社で成長させてもらってきました。成長を続けながら、新入社員にも「入ってよかった」と思ってもらえる、働きがいのある職場を作らなくてはと思っています。
柳原店管理薬剤師 佐藤 愼平
山形県出身、東北薬科大学(現東北医科・薬科大学)卒業。2016年新卒入社、つくし薬局 本店配属。そして、猪川店勤務を経て、2021年開局のカフェを併設した柳原店に管理薬剤師として赴任。ES(従業員満足)担当としてHPの運用やイベント企画などにも携わる。
つくし薬局グループでは、薬剤師を募集しております。
一緒に会社をよくしていこうと考えてくれる人に入ってほしい。
スタッフ一同、皆さまのエントリーお待ちしております。